キングコング型

ティッパタッパタパタパタ

20190430 ゴールデン南堀江1日目


本日4月30日、平成30年最後の日ですね。

平成終わっちゃいますけれども、ゴールデン南堀江初日平成最後編が行われました。

 

みんなねそれぞれなんかドラマを持ってバンドやってるんだなっていうところが見れて良かったんじゃないかなーって僕は思います。

そのドラマの視聴率がいかほどあるかはまあ置いときましょうよ視聴率の問題じゃないんですよ、ひとまずスタートは。


みんながそういうもの持ってるっていうところと僕らは向き合っていかなければいけないというか、そうしていく仕事なんですよね。

みんなが持ってるドラマとかそういうものに僕らはどう関与していくことができるかっていう仕事なんでねはい。


そういう意味では、平成終わりましたけども令和になっても、これから何かしら僕らがサポートできることはあるんじゃないかなとかも見えた日だったりもしますし、皆それぞれにそれぞれの形で、いわば僕らの押し付けた愛(苦笑)に対する答え方をしてくれたんじゃないかなと思って感謝しています。


倉坂さん担当の日は、僕は受付をしてることが多くて、音は聞こえるけど最近ライブとしては見れてなかったバンドもちゃんと見れて良かったし。

 

どうでもいいけど、帰り道で確実にチェホンマンを2人見た。正確には2回、だと思うけど。

 

明日明後日もゴールデン南堀江が続きますので 引き続き明日には明日の明後日には明後日のドラマが生まれたらええな。みんなが、それぞれのバンドが作り上げてきたドラマ、もしくはそうなってしまったドラマみたいなものが垣間見れるんじゃないでしょうか。

ゴールデン南堀江1日目~平成最後編~のタイムテーブル画像

ゴールデン南堀江1日目~平成最後編~

 

2018年の超コンパクトな振り返りと2019年の狙いをとにかく大まかにさほど起伏のない文章にした

2018年はなんだかんだ自分と向き合うことの多い一年でした。
敵を知り己を知れば百戦殆うからずと言いますけど、
より自分のことを知れたと考えればとても良い一年だったと思います。
ああ、根っからのポジティブ野郎で良かったなあ。

 

そうやって自分を少しでも知ることができた結果、
どこをどうしていかないとダメなのかも、より具体的に見えてきました。
先のエントリーでも書きましたけど、要するにそういうことですね。
自分が自分以外の人たちに何ができるかを更に研ぎ澄ませていくことです。
そしてそれをどうやって直接的な仕事に繋げていくか。

 

仕事なので情より結果です。
というと、ドライな奴やなあって印象になるかも知れませんが、違います。
情なんてあって当たり前ということです、自分的には。

自分なりの最終的なビジョンはしっかり見えているので、
その過程が少しずつ形になってきたとか、
少しずつ前に進んでいるなとかそういう感覚もあります。

 

そういう意味では昨年末(と言ってもつい先日ですが)、STAR FESTIVAL2018冬については、
たくさんの人たちのおかげで、当初思っていた以上のところまで到達できたと思います。


一日一日がその時点ではそれまでの積み重ねの結果であり、
同時に次に向かうための過程となることの連続です。
2019年も12月30日にはSTAR FESTIVALをやります(小声

 

今年も何をやってどこまで前進できるかを言語化し時系列で並べて、
脳内に刻みつけて生きていこうと思います。
どうせ予定は狂うもんですが、ビジョンのない状態でモチベーションもクソもないですしね。

 

ひとつ言えることは、自分の中の熱だけで進み続けられるほど僕は強くないのです。
だから関わった人たちの姿が物凄く力になります。
何度それで自分を奮い立たせられたか。
そういう人たちへの敬意と感謝を、自分が何者かになることで返したいだけです。
なので同情はいらんのです。
面白いな、面白そうだな、そう思ってもらえたのなら、
なんとか時間をこじ開けて、体力を用意して、お金を払って遊んでってください。

 


あと、そろそろ真実もブーツを履き終えたようです。
今年も一年がんばります。
よろしくお願い致します。

 


Thin Lizzy - The Boys Are Back In Town -- Best Live Version

 

2018.12.13〜12.15 伝説の放浪カモメツアー~地獄と猛獣のおかげです編~

伝説の放浪カモメツアー~地獄と猛獣のおかげです編~、ご来場の皆様、ライブハウススタッフの皆様、そして出演して頂いたバンドの皆様、ありがとうございました。


この12.13~12.15の3日間には、2月のシリーズ1から、8月と10月を除いて(ツアー期間に差はあれど)2018年に取り組んできたこのイベントツアーの集大成的な手応えを感じました。


間違いなく、彼ら無くしてこのイベントツアーは成り立たないと言えるほど時間を共有してきてくれたスキッツォイドマン、2度目のシリーズ参加でイベントツアーの意図を汲みつつ積みあげてきたライブバンドの矜持を叩きつけた忘れてモーテルズ、初参加で(言語化できるかという意味で)趣旨はまだ飲み込めてないながら1日ごとに何かを感じつつ無垢な力強さを増していく虎の子ラミー。

その3組が連日火花を散らしながら増していくグルーヴ感がありました。対バン形式なので、鎬を削り合いながら己を研磨していく流れとその関係性の成立はまさにライブハウスのあるべき姿かと思います。

そして、大阪と名古屋2会場に参加してくれた絶叫する60度という存在。誰よりも「今日この瞬間」「目の前にいるあなた」と向き合う彼女たちの姿は、劇薬と呼べるほどの刺激でした。

南風とクジラ、Geode、Vanishing、HUMANDRIVE、サロメの唇と各地1会場だけど参加して頂いたバンドさんも絶対に欠かせない30分を見せてくれました。

そうやってできた3日間でした。

 


3日間でおよそ250名のお客様にご来場いただきました。

いちライブハウス人間として言うならば、平日2回を含む3日間でのご来場者数を考えると決して悪い数字ではありません。

あえて数字という表現、あえて言うならば、でもまだ足りないんです。それは何かと言うと、限りある時間と体力とお金をこのイベントのためなら使うぞ、という「あなた」の存在、つまりそれは、このイベントに集まった音楽の魅力を伝えるための僕の力が、です。

そして、そういう「あなた」の笑顔が見たいからやっていますし、あなたの知らないカッコいいバンドの存在をまだまだ伝えたいです。

僕は自分が良いと思ってないバンドは呼べない人間なので、カッコいいと思っているバンドに出演してもらってますがオーディエンスではないのです。かと言ってステージで何かパフォーマンスをする訳でもないので出演者でもありません。

ベタに言うならイベンター、いきがって言うならキュレーターとかコーディネイターとかでしょうか。まあ呼称はなんでもいいです。あえて言うなら伝説の仲介カモメ…なんじゃそら。ちょけてしまってすみません。

話を戻して、ということで僕が自分の役割をもっと高い次元で成立させられれば、なんとかして今日来てもらえなかったあなた、今日のことを知らなかったあなたがこの夜に駆けつけてくれると思うのです。

お客さんあんまり入ってないけど、カッコいいバンドが出てます!というのは遠吠えだという認識でいます。カッコいいバンドが出てるならお客さんはたくさん来てくれるはずで、でも僕は出演者じゃないので僕の立場で出来ることは何ですかということで先ほどの結論に至ります。


と言っても、いくら理想を高く掲げようと、物理的な限界もありますので、凡人の僕には昨日今日で状況を激変させられませんし、ただ出来るだけ早くたどり着けるよう精進していきます。

その結果、各地で関わってくれたもっともっとたくさんの人たちの笑顔が見れたら、僕は満足です。

 

繰り返しになりますが、この3日間たくさんの方々にご来場頂いたこと、現場でご協力くださったライブハウススタッフの皆様、カッコいいライブをしてイベントの価値を高め僕に十二分な刺激を与えてくれたバンドの皆様には改めて本当に感謝しています。ただ、もっともっと、一人でも多くの人に気づいてもらいたいという向上心を持ち続けたいですし、あなたが信じている音楽、あなたが人生をかけて創り出した音楽は、まだそれを知らない誰かの心を震わせるものだと伝えたいということです。


これを読んでくれたあなたとライブハウスでお会いできたらいいな。そうやってずっとライブハウスという現場であなたと何かを創っていきたいな。あなたが笑ってくれる、それだけが僕のAll My Treasures。

 

 

 

 


(いろんなことをちゃんと言葉にしたいなと思って文章を書き始めると、どんどん言葉が溢れてきて、それの脳内での整理整頓が追いつかず浮かんだ瞬間の言葉の重みが消えていってしまい結局ぜんぜんブログ書かないとか、それなりの年齢なんだし冷静さを保つべきだから情熱が勝った時間帯にそのまま投稿するのはいかがなものかね的リスク回避でぜんぜんブログ書かないおじさんのレッテルを剥がそうと頑張ってみました)

こんばんは。野津です。

こんばんは。野津です。

 

ブログ書く書く詐欺でお馴染みになりつつある現状を打破するんだ俺は。
我、打破せむ者なり。みたいな。

 

発表されてから3ヶ月以上も経つし、
ある意味、みなさんも僕がFireloopを辞めた理由への興味も薄れたのではないでしょうか。
ちゃんと伝えたいことはあるんですが、
本当のことを言えば言うほど一人の話ではなくなってしまうので、
これはもう何も言わない方がいいかなと思ってます。
言わなくてもいいかなと言うか。すみません。

 

でも、今までの自分を否定するつもりも、
今まで関わってくれた人たちとの関係を、僕から放り投げるようなことはしません。
僕との関係を継続するかどうかは、僕が決めることではないですけど。

 

僕の悪戯魂がうずいてしまったので、4月1日というややこしいタイミングでツイートしました。
が、あれは事実です。
4月1日から大阪・南堀江Knaveというところで働かせていただいています。
なにか連絡の際は、とりあえずDMでもLINEでもなんでもOKです。
メールアドレスはinfoアットマークasrrecords.netで。

 

3月30日がFireloopの最終出勤、
3月31日は味園ユニバースでの現場、
4月1日は南堀江Knaveに初出勤。
この流れで僕がこの仕事に対してどういうモチベーションでいるかは伝わるかと思っています。

 

モチベーションはさておき、自分を肯定するために必要なのは、
自分以外の否定ではなく、自分が残す結果だけ。
これまで出会った人たちと変わらずいれたら良いなあと思いますが、
世の中そんなに甘くないとも思うので、頑張ります。

ウルトラソウルで頑張ります。
我、打破せむ者なり。

 


AC/DC - Highway to Hell (from Live at River Plate)

Hey mama look at me
I’m on a way to the Promised Land
I’m on a highway to Hell