キングコング型

ティッパタッパタパタパタ

たいことべきこと

バンドって永遠に続くものじゃないし、
いつ解散してしまうかわからない。
だから、好きなバンドのライブは活動している間に
出来る限り見に行っておいたほうがいい。


といった言葉を聞くことがある。
その通りやと思う。
でもそれって逆に言うと、いや、逆かどうかわからんけど、
バンドが仮に永遠に続いていたとして、
自分が二度とそのバンドを見に行けなくなる事だってあるかもしれん。
何が起きるかわからんのはお互い同じやからね。


ただし、自分には自分のライブハウスがあるから、
それを優先するのは当たり前。
やりたい事とやるべき事の区別ぐらいつくからね。
てめえの手の届く範囲の事こそ、事だけは、ちゃんとせえよって。
それでも好きなバンドのライブに行きたいなと思ってしまう瞬間もある。
完全なる矛盾。
じゃあ、好きなバンドを自分のライブハウスに呼べばいいのか。
そういう事でもない、と思う。
好きなバンドだからってだけで呼ぶのも無責任とちゃうか、と思う。
ドライな言い方やけど、好きなバンドを「仕事」で呼ぶ以上、
好きなバンドに対して、自分に何ができるかってのは、
死ぬほど考えたい、ていうか死ぬほど考えないかんはず。
紛いなりにもライブハウスを仕事にして飯食ってるんやし。


あったりまえの事なんやけど。
そういう気持ちでこっちからぶつかりたい。
んで、そういう気持ちでずっとぶつかれるバンドと、
通じあえたらイイなあ、と思う。
お互い背中を押すような関係。



と思ってる。
嬉しいことも腹立つことも悩むこともいっぱいあるけどね。



明日も頑張ろ。



30歳超えてんのに、


30歳超えてんのに、むしろドリーミーな人間なまんま。


ロマンチックな幻想を
ドラマチックな一瞬を
ファンタジックな空気を
求めてこの仕事をしてる。


年齢を重ねるごとに、
現実と直面することが増えて、
余計にその傾向は強くなってるような。



しかしながら、
その現実と向きあう強さを、
これまでの人生で、
どうにかこうにか、
少しずつやけど、
身につけてこれたような気もする。


現実はやっぱりシビアで、
俺もあなたも、
何も変わらない現実に直面してるはず。


ただし、俺は人生を楽しんでると思う。
ブツブツ愚痴ばっか言ってる時もあるけど。






1月終わんの早すぎるやろ。
明日も頑張ろ。


日常を切り取った(だけ)

スーパーまでカレーの材料を買いに行ったついでに、
エコポイントでもらった図書カードが少し残っているのを思い出して本屋へ。
特に何を買おうとか決めてなかったけど、
どうやらGIANT KILLINGの最新刊が出たばかりみたい。ナイス!
GIANT KILLINGは初版分にだけステッカーがついてるので、できるだけ初版で買うようにしてる。
他のはコミックスを集めているものでも、
自分が本屋によった時に、そのとき読みたいものを買うようにしてる。
だいぶ前に、初版で集めたい、みたいな欲求はなくなったから。


んで、驚いたのは「特攻の島」の第2巻が出ていたこと。
おい、第1巻が出たのって2006年5月やぞ。
しかし買った。


そっから帰宅してカレー作って、
部屋の掃除して、youtube新日本プロレスチャンネルで何試合か見たり、
楽器いじったり、レコード聞いたり、領収書整理したりしてた。


自分、風呂で漫画を読む派の人間なので、
今夜はGIANT KILLINGか特攻の島を読むか悩み中。


日常を切り取ってみたけど面白くもなんともない。
平凡な日常に魔法をかけて音楽を作り上げるミュージシャンってのは、
やっぱりすごい存在なんだなあ。


JANUSに行った話

ワゴンズとオワリカラとSALとdetroit7を見てきました。


以前ワゴンズは一度見たはずなのに、
なんか違和感があるなあと思っていたら、
MCで「前は4人だった」と言ってたので、なるほどと。


オワリカラはやっとこさライブを見れた。
去年出た「ドアたち」の曲より、新曲が多かった気が。
しかしその新曲がカッコ良かった。
(勝手に)抱いていたイメージよりはおとなしかったけど、
新曲が多いことと関係あるのかな。


SALは初めて見た。
大阪のバンドさんなんで、名前はよく見るし知ってたんだけど。
予備知識無しで見たせいもあるかもしれないけど、凄くカッコ良かった。
ちょっとアメリカのモダンロック的な、抑えめなボーカルメロディで、
こういうスタイルのバンドが日本にいる、というか大阪にいるのか、
と、なんだか嬉しくなった。


detroit7はRISING SUN以来なので半年ぶりぐらい。
いやあ、血を吐きそうになるぐらいカッコ良かった。
10周年とのことなんだけど、見るたびにカッコ良くなってると思う。
こういう言い方も変かもしれないけど、
この期に及んで、どんどん衝動的に肉感的になってて、
すんげえグルーヴだった。大満足。


ただ、今日のお客さんはおとなしかったなあと思う。
どのバンドもロックバンドとしてレベル高かったし、
しつこいけどdetroit7なんか、ハンパないライブだったのになあ。
みんながみんな同じように踊るのも変だとは思うけどね。


JANUSは聞いてはいたけど、とてもアダルトな感じ。
お洒落で、大人の社交場的な雰囲気もある。
ロビーも広くて、食事もできて、
仕事帰りのスーツ姿で寄っても似合うというか。


とまあ、そんな感じのただのメモみたいになってしまった。